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カーボンオフセットの取組みについて

2008年9月6日
東京アドエージェント株式会社

東京アドエージェント株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:筒井輝夫)は、 RAUL株式会社(所在地:東京都新宿区)が事業を行っております『Green Site License』のサービス参加を決定致しました。

Green Site License(*1)とは、企業がウェブサイトを運営することで発生する温室効果ガス(CO2)を、 先進国と途上国の共同プロジェクトで生じた削減量によって相殺する世界初のサービスです。 企業が消費者へのPRとして利用しているウェブサイトをカーボンオフセット(*2)することで、 企業や消費者が環境保護を身近に感じる機会を提供し、1人1人が環境活動に対しての行動を起こす後押しとなる『企業が参加できる温暖化対策』です。

特に弊社では事業運営上、ウェブサイトは必要不可欠な存在ですが ウェブサイトの運営には24時間365日無休でサーバーを稼動させなければなりません。 つまりウェブサイトは常にCO2を排出しているのです。
そこでウェブサイトが排出するCO2をオフセットすることが出来れば、IT関連機器のCO2排出削減にダイレクトにつながり、その結果オフィス業務部門の温室効果ガス排出削減につながります。 それらのつながりが社会全体のCO2削減につながればと考え、ウェブサイトをオフセットすることに致しました。

また弊社では、2005年7月より政府の地球温暖化対策推進本部が推進する「チーム・マイナス6%」へ既に参加しておりますが、 より企業として地球環境に貢献出来る形を模索しておりましたところ昨今、 欧米で既に浸透しており日本でも地球温暖化へ関心が高まりと共にその認知度も上がったカーボンオフセット(*2)の取り組みを始める事となりました。

なお今回の温室効果ガス(CO2)削減量は、 1つのウェブサイトを平均的なサーバーで24時間365日稼動させた際に使用する電力のCO2排出量(1トン)となりますので、 弊社ウェブサイト(http://www.tokyoadagent.jp)と弊社が運営しております 比較ナビ(http://www.hikaku.bz)の2サイト合計で 1年間「2トン」の温室効果ガス(CO2)削減を実施致します。

東京アドエージェント株式会社は、今後も企業として地球環境に何が貢献出来るのかを考え、積極的に取り組んで参ります。

*1 Green Site Licenseの信頼性について
Green Site License(以下GSL)は国連が認証したクリーン開発メカニズム(CDM)の事業によって削減し、 発行された排出権をRAUL株式会社が購入し、GSLを購入した企業に販売しています。 排出権には国連が認証したシリアルナンバーを個別に発行しています。 購入した排出権は日本政府の償却口座へ寄付されます。政府はそれを日本の削減目標である6%に組み込みます。 GSLは国連と政府によって認証されている排出権を利用しています。

またGSLにはその排出権が本物であることを証明するための機能として、 ウェブサイトに掲載されたシールをクリックすると国連から認証されたことを証明するシリアルナンバーと企業名が表示された認証ページが表示されます。

グリーンサイトライセンス

*2 カーボンオフセットとは?
事業活動や日常生活などに伴って排出されたCO2をはじめとする温室効果ガスのうち削減が困難な部分の排出量を、 植林・森林保護・クリーンエネルギー事業といった温室効果ガスの排出削減・吸収につながる活動の実施や投資等により埋め合わせ(オフセット)する仕組みで、 温暖化対策の実質的な温室効果ガスを減少させる取組みの一つとして注目されています。

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