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カーボンオフセットの長期的取り組みについて

2009年10月1日
東京アドエージェント株式会社

東京アドエージェント株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:筒井輝夫)は、 RAUL株式会社(所在地:東京都新宿区)が事業を行っております『Green Site License』 のサービスを昨年に引き続き、参加する事を決定致しました。

Green Site License(*1)とは、企業がウェブサイトを運営する事で発生する温室効果 ガス(CO2)を、先進国と途上国の共同プロジェクトで生じた削減量によって相殺する世界 初のサービスです。企業が消費者へのPRとして利用しているウェブサイトをカーボンオフ セット(*2)する事で、企業や消費者が環境保護を身近に感じる機会を提供し、1人1人 が環境活動に対しての行動を起こす後押しとなる『企業が参加できる温暖化対策』です。

特に弊社では事業運営上、ウェブサイトは必要不可欠な存在ですがウェブサイトの運営に は24時間365日無休でサーバーを稼動させなければなりません。つまりウェブサイトは常 にCO2を排出している訳です。
そこでウェブサイトが排出するCO2をオフセットする事が出来れば、IT関連機器のCO2排 出削減にダイレクトにつながり、その結果オフィス業務部門の温室効果ガス排出削減につ ながります。それらのつながりが社会全体のCO2削減につながればと考え、ウェブサイト をオフセットする事に致しました。

また弊社では、2005年7月より政府の地球温暖化対策推進本部が推進する「チーム・マイナ ス6%」へ既に参加しておりますが、より企業として地球環境に貢献出来る形を模索してお りましたところ昨今、欧米で既に浸透しており日本でも地球温暖化へ関心が高まると共に その認知度も上がったカーボンオフセット(*2)の取り組みを始める事となりました。

なお今回の温室効果ガス(CO2)削減量は、 1つのウェブサイトを平均的なサーバーで24時 間365日稼動させた際に使用する電力のCO2排出量(1トン)となりますので、弊社ウェブサ イト(http://www.tokyoadagent.jp) と弊社が運営しております比較ナビ(http://www.hikaku.bz) の2サイト合計で 1年間「2トン」の温室効果ガス(CO2)削減を昨年に引き続き実施致します。
更に弊社では2014年迄の5年間に亘り、長期的に上記の取り組みを実施する事としました。

東京アドエージェント株式会社は、今後も企業として地球環境に何が貢献出来るのかを考え、 積極的に取り組んで参ります。

*1 Green Site Licenseの信頼性について
Green Site License(以下GSL)は国連が認証したクリーン開発メカニズム(CDM)の事業 によって削減し、発行された排出権をRAUL株式会社が購入し、GSLを購入した企業に販売し ています。排出権には国連が認証したシリアルナンバーを個別に発行しています。購入し た排出権は日本政府の償却口座へ寄付されます。政府はそれを日本の削減目標である6%に 組み込みます。
GSLは国連と政府によって認証されている排出権を利用しています。

またGSLにはその排出権が本物である事を証明する為の機能として、ウェブサイトに掲載 されたシールをクリックすると国連から認証された事を証明するシリアルナンバーと企業 名が表示された認証ページが表示されます。

グリーンサイトライセンス

*2 カーボンオフセットとは?
事業活動や日常生活などに伴って排出されたCO2をはじめとする温室効果ガスのうち削減が 困難な部分の排出量を、植林・森林保護・クリーンエネルギー事業といった温室効果ガス の排出削減・吸収につながる活動の実施や投資等により埋め合わせ(オフセット)する仕 組みで、温暖化対策の実質的な温室効果ガスを減少させる取組みの一つとして注目されて います。

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