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2015.10.9

【ブラック企業の本質とは?】

こんにちは、筒井です。
今回はニュースでよく耳にしている「ブラック企業」についてお話していきたいと思います。まず初めに、、ブラック企業とは、正社員やアルバイトなど従業員に対して劣悪な環境での労働を強いる企業や団体のことです。

劣悪な環境での労働とは、サービス残業などに代表される長時間労働やパワーハラスメント(パワハラ)やセクシャル・ハラスメント(セクハラ)、モラル・ハラスメント(モラハラ)などの職場での嫌がらせの事を言います。

正直に言いますと・・・
創業時に経営者として知識不足や忙しさにかまけて弊社でも“ブラック企業”のような対応になっていたことが一時期ありました。
その頃のことを思い出すと今でも悲しく悔しい気持ちになり、その頃のことを常に反面教師にして生きています。

ブラック企業は、コーポレートガバナンス(企業統治)の欠如やコンプライアンス(法令遵守)の軽視などが要因だと言われていますが、私は問題の本質はそこではないと思っています。

問題の本質は、そもそもコーポレートガバナンスやコンプライアンスという言葉の前に経営者として“雇用することの意味”を認識していないのではないか?と考えています。

経営者や経営陣は「従業員満足度が高くなければ顧客満足度は高くならない」という思考がなければ会社は良くなっていきません。

優秀な経営者の方が皆おっしゃるのは「経営者は利己的な思考ではなく、常に社会貢献を考えなければいけない」ということです。要するに金儲けだけを考えていてはダメだというわけです。

私が実際にこの思考に共感できたのは、会社を潰しかけた経験からです。
3期目から4期、5期と創業5年以内“会社の成長期”にも関わらず、売上は低迷し、徐々に赤字が増えていきました。

この時期は、プッシュ型の営業部隊を作り、自社媒体(サイト)の立ち上げを行っていたころです。なかなか成果が出ずに部下たちは毎晩深夜まで勤務の日々でした。
こんな日々が長く続くわけもなく、10人近くいた従業員は私を含め2にまで減りました。

私は、この時期から思考の変化を強制的に行っていきました。
従業員は、かけがえのない財産であり、貴重な存在である。
採用活動は、会社を左右する最も大事な業務であり、同時に面接者の人生も左右する重要なターニングポイントであると認識し、180度考え方を変えました。

考え方を変えるという事は、「やり方を変えるという事」です。
今回は弊社がブラック企業にならなかった手法の一部をご紹介します。

 

【有給休暇の積極的利用促進】

おそらく10名以下の中小企業が「有給休暇」にチャレンジするのは難しいことです。何が難しいかというと正社員以外の契約社員やアルバイトへ有給休暇を付与することです。事実、ブラック企業という言葉が日常に溢れている今でも有給休暇を付与したい経営者は少ないんじゃないでしょうか。

有給休暇は、法律では当たり前にある労働者の権利ですが、あなたはアルバイトをしていて有給休暇をもらった経験はありますか?
以前、社長日記【短期バイト王・筒井です】でも書きましたが私はアルバイト経験が豊富で、長期バイトも数多く経験しています。
当時は、一度も有給休暇を使う事も無く、そもそも有給休暇という存在も知りませんでした(泣)

その様な世の中の動きを反面教師にしつつ、法律に則って有給休暇を付与しています。ただ弊社が1つだけ違うのは「有給休暇消化率100%」を本気で目指していることです。

有給休暇を付与されるけど、結局使わなかったor使えなかったという経験をお持ちの方が多いんじゃないでしょうか。
弊社では消化率が悪いメンバーは、私に怒られます(笑)

積極的な利用促進をホントに“積極的に”行っています。
狙いはただ1つです。
従業員の権利を行使しやすい環境を作って、働きやすい職場を目指しているのです。その結果、直近3年では年々消化率を上げています。

2012年度 53.8%
2013年度 74.6%
2014年度 85.9%

100%まであと少しですね!

 

【残業をしない働き方】

上記でお話したように以前は終電まで働く“残業ありき”の働き方でしたが、6期目以降は働き方を変えました。ポイントは以下の通りです。

・最初はノー残業デーを設定。
・ノー残業デーの次の施策は基本的に残業禁止。
・残業希望の場合には残業申請書を提出。
・残業申請書は正当な理由が無い限り却下。
・自宅など社外における業務は禁止。
(USBメモリなどの外部メディアの使用禁止)

ここまでして残業しない働き方を目指したのは、上記でお話したように従業員はかけがえのない財産であり貴重な存在だと思い、具体的に行動に示しただけです。

ただ、まだ会社として甘いのは全社員が残業をしない働き方を実践出来ていない点です。私も含めて管理職の2名はまだ残業をしています。理想の会社までまだまだです。。

と、、今回はココまでです!
書ききれませんでしたので次回はパート2をお送りします!!

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